【投資を回収】USCPAを活用した年収アップ戦略

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USCPAは取得にすごくお金も時間もかかるみたいだけど、合格したら年収アップは狙えるのかな?学習を始める前にUSCPAを活用した年収アップの可能性を知っておきたいな。

  

パラゴン
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僕は現在、USCPAに合格してライセンス取得後、USCPAをフル活用したキャリア形成と年収アップを模索中です。今回はUSCPA取得後に考えられる、効果的な年収アップ戦略を考えます。僕自身も現在進行形で実行中なので日々色々な気づきがあります。そのあたりも参考にしてもらえると嬉しいです!

  

✔︎この記事の内容

  • USCPAは年収アップにつながるのかを考察
  • USCPAを活用した年収アップ戦略
  • USCPAを年収アップにつなげるコツ

  

「USCPAに合格すれば年収アップできるかな?」気になる人が多いテーマではないでしょうか。本記事ではUSCPAに合格後、USCPAをフル活用したキャリア形成&年収アップ戦略を模索中の筆者の経験や気づきから、再現性が高いと思うものを厳選して紹介します。USCPAを取得・キャリアアップを目指している方の情報収集に役立てば嬉しいです!

  

本記事のコンセプト:USCPAをフル活用した年収アップ戦略を考察。読者はより多くの選択肢を持つことにより、キャリアアップの可能性を高められることに加え、現実的な年収アップ戦略を知ることで学習のモチベーションのアップにつながる。

  

パラゴン
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USCPAの取得は年収アップにつながるのか?

USCPA(米国公認会計士)の取得には一般的に100万円前後、1年~2年かかると言われています。費用も時間もかかるため、資格取得としては非常に大きな投資になります。

このような試験自体の難易度も高く、費用・時間がかかることから、USCPAを目指すモチベーションの中で、やはり年収アップは大きいと思います。多くのUSCPA学習者やこれから始めようと考えている人にとって「USCPAの取得は年収アップにつながるのか」は興味のあるトピックでしょう。

結論から言うと、USCPAは年収アップに繋がりやすい資格であるといえます。

前提として日本の平均年収をベースに考えると、USCPAはその特性から、比較的年収水準の高い職種や業界への転職が可能になるからです。例えば、外資系企業、監査法人、海外駐在などは、一般的に年収水準は高い傾向にあります。USCPAを取得すれば、上記のような転職先が候補に入ってくるので、年収アップにつながる転職が実現しやすくなります。

ここで注意したいのが、USCPAは転職において多くの場面で高い評価を受ける資格ですが、それさえ取れば無敵になれるような「魔法のカード」ではなく、必ずしもUSCPA合格が年収アップに直結するわけではないということです。つまり大事なのは、「USCPAをどのように活用して収入アップにつなげるか」だと思います。

前提として紹介したように、USCPAはその特性や評価から年収アップが狙いやすい資格なのは間違いありません。実際、USCPAで年収1000万円以上を実現する人も存在するので、うまく活用すれば高収入が狙える資格といっていいでしょう。

【コスパ最強】USCPAに合格後して年収1000万円を達成する方法

  

USCPAを活用した年収アップ戦略

USCPAを活用して年収アップを狙う場合、どのような選択肢があるでしょうか。うまく立ち回れば結果のついてくる資格なので、戦略的に考えていきたいところです。

転職

USCPA合格後のキャリア選択としてまず候補に挙がるのは、先述した年収の高い業界・職種」への転職です。ここではその点について細かく見ていきます。

転職サイトにて「USCPA」で検索すると、たくさんの求人がヒットします。先述した外資系企業、監査法人、海外駐在案件に加えて、金融業や商社など、幅広く求人が見られます。

そしてその中には、いわゆる「ハイクラス転職」として高年収を掲げている求人も珍しくありません。そのような企業への転職は、USCPA合格後なら現実的であり、スムーズに実現できる年収アップ戦略だと思います。

そのような求人への転職を検討する場合の注意点として、USCPAは「必須条件」よりも「歓迎条件」に挙げられていることが多く見られました。応募する為にはその他の必須条件をクリアする必要があり、経歴や条件によって応募できる求人は大きく変わってきます。必須条件で多く見られるのは「実務経験」「英語力」です。

*USCPA単体でも転職市場での評価は高く、未経験の業界・職種への転職も可能ですが、本記事は年収アップがコンセプトなのでそこに焦点を当てて説明します。

USCPA合格の転職活動について詳しく紹介していますので、こちらもぜひ参照ください。

【30代未経験】USCPA合格直後に監査法人へ転職

USCPA合格後に年収アップを実現する転職を試みるなら、前提として英語力があり、経験のある分野でステップアップを狙う立ち回りならUSCPAは大幅な年収アップに貢献してくれることでしょう。その時を見据えて、USCPA学習と並行して英語学習と職歴の積み上げができた場合、年収アップ転職は容易に達成できる可能性が高いと言えます。

昇格・昇進

次に考えられる可能性としては、現在会社員として勤めている人なら、社内での昇格・昇進が挙げられます。

USCPAは会計だけでなく非常に幅広くビジネスについて学習するので、合格する頃にはビジネスパーソンとして必要な知識を一通り網羅できます。そのような知識の汎用性は高く、職種を問わず活躍のチャンスを広げることができるので、昇給にもつながりやすいでしょう。転職はリスクがあるから抵抗がある場合は、こちらの選択肢が現実的であるかどうかをまず考えるのが良いでしょう。

✔︎ただ、日本の会社の風習として、年収に対しては能力や資格よりも社歴や年齢による影響の方が大きいことは往々にしてあります。そのような環境では、USCPAに合格したからといっても収入アップすることは難しい、もしくはできたとしても微々たるものになってしまいます。こういった場合は転職を検討する方が簡単に年収アップできる可能性が高いと思います。

副業・起業

もう一つ考えられるのは、USCPAを活かして副業や起業することでしょう。

英文会計のプロフェッショナルであるUSCPAは日本では希少な存在であり、その知識や情報には大きな需要があるにもかかわらず、まだまだ不足しているのが実情です。予備校講師、財務コンサル、海外進出支援、情報発信など、USCPAだからこそできることを実際に副業や起業して稼いでいるUSCPAは僕の周りにもいます。せっかく難易度が高く希少性の高い資格を取得するなら、副業や起業での年収アップはぜひ考えていきたいところではないでしょうか。

  

USCPAを年収アップにつなげるコツ

ここまで紹介してきたように、USCPA取得後に年収アップを狙うなら、これまでの経歴を活かした転職がもっとも有効的な手段になるケースが多そうです。

ここではUSCPAと掛け合わせると、さらに有利になるスキルを紹介します。転職において評価されることはもちろん、社内での昇進を狙う場合や起業を考える場合でも必ず役立つスキルです。

英語

まずはキャリアアップの定番スキル、「英語」です。

現在の日本において英語は、どんなスキルと掛け合わせても相関性が高く、活躍の場を広げられる可能性の高いスキルです。そもそもUSCPAは英語の試験なので、合格者はある程度の英語力を持っている人であり、採用側もそれは期待しています。しかし実情は、「USCPA合格=ビジネスで実用できる英語力を持っている」とは限りません。「英語力が高くて会計知識も備えた人材として期待して採用したUSCPAが、いざ英語でのミーティングになるとあまり喋れなくてガッカリした。」こういった意見は実は珍しいことではありません。

米国公認会計士の肩書に市場が期待する「英語力」を実際に備えることにより、活躍のチャンスは間違いなく広がります。また、英語を使う・海外での業務というのは高収入の転職案件が多数ありますので、自信を持って「英語使えます!」と言えると収入の高い仕事が取りやすくなります。

簿記

経理職の定番資格である、「簿記」

内容はUSCPAのFAR・BECと重なるところもありますが、日本で会計・経理関連の仕事をしようと考えているなら簿記を勉強することのメリットはとても大きいです。

理由は2つあり、1つ目は日本におけるその知名度です。簿記はもはや日本の社会人で知らない人はいないと言っても過言ではないぐらいの知名度があります。それはつまり、どの業界に行った場合も、発揮できる能力にブレが少なく、企業側も安心して採用できる市場評価の高い資格であるということ。

もう一つは、USCPAは確かに多くのビジネス知識を幅広く学習することは間違いないのですが、専門性の高い日本の経理業務において実務をこなすには少し会計知識が不安な面があります。USCPAには出てこない会計項目の取り扱いがあったり、そもそも会計基準が違ったりと、慣れるまでは何かと戸惑うことが多くなりがちです。そのあたりの不足した知識や日本独特の会計ルールを補足してくれるのが「簿記」になります。

日本の簿記も理解しているUSCPAは会計・経理業務において鬼に金棒状態です。当然、高待遇・高年収の仕事に巡り合える可能性は高くなります。

Excel

英語・簿記と並び社会人の必須スキルであるExcelも、USCPAの年収アップに貢献してくれます。

やはり経理・会計ではExcelの使用は必須です。加えて高年収の転職案件が多い金融や保険、コンサル業界で財務分析を行うにもExcelが使えないと話になりません。

逆ににいうと、Excelスキルが全くないとUSCPAを持っていても転職で有利になるとは考えづらく、せっかくの資格が活かしきれないと思います。そのぐらい、USCPAととExcelには強い相関性を感じます。自信がない場合はUSCPAと並行して学習しておくほうがいいでしょう。

転職情報集め

資格や経歴と同じぐらい重要で、転職活動の鍵になるのが「情報収集」です。

  • USCPAに合格したら自分はどんな転職を目指すのか
  • その業界の景気動向や求人数はどうか
  • その業界はUSCPAのどこに魅力を感じて採用してくれそうか
  • USCPAと並行して高めておくと良さそうなスキルは何か

このあたりの情報はできるだけ早くにアンテナを張って収集しておくべきです。まだ転職は先の話だとしても、情報集めにリスクはありませんし、自分が向かう方向を模索する目的でも、転職情報は役に立ちます。ぜひ早めに始めて合格後に有利な転職活動へつなげられるようにしておきましょう。

確かな転職情報を得たいなら、転職エージェントに登録して相談するのが一番簡単で効率がいいです。彼らは転職のプロなので、情報の宝庫です。我々一般人が知らない情報もたくさん知っていますので、情報源としてはこれほど最適な相手はいないでしょう。

しかも転職エージェントのほとんどが最初から最後まで無料で利用できます。USCPA合格後に年収アップ転職を狙う人が、リスクなく有益な情報が得られるこんな恵まれたサービスを利用しない手はないと思います。

注意点としては、転職エージェントには特色・タイプ・得意な業界などがありますので、自分の希望に合うエージェントを見つけて登録する必要があります。僕がUSCPA合格後に利用して転職に成功できたエージェントを紹介しておきます。

これらのエージェントはとても親身になって相談に乗ってくれましたし、求人も希望どおりのものを紹介してくれました。無理やりな転職を進めてくるなんてこともありません。個人的にはとてもオススメできる転職エージェントです。

転職エージェント利用の体験についてはこちらも参照ください。

まとめ

USCPAという資格を利用して年収アップを狙う戦略を考察しました。

王道としては、USCPAに並行して相関性の高いスキルを学習+現職もしくは転職して希望職種の現場経験を積む→資格と職歴を利用して高年収案件へ転職。これが一番再現性のある年収アップ戦略だと思います。もちろん方法はその人の好みや状況次第なところもあるので、自分にあう戦略を見つけるのが一番です。大事なのは、年収アップを狙ってUSCPAを目指すなら、「いつ」「どうやって」を学習中から意識して、その為に行動することです。

USCPAは確かに高い評価を得ることができる資格ですが、それだけで大幅な年収アップを狙うのは難しく、様々な戦略と行動がキーになってきます。うまく立ち回ることができれば、年収1000万円超えも可能なポテンシャルがあるので、せっかく合格したならその特性をフル活用してキャリア形成に活かしていきたいものです。

本記事がUSCPAを活用してキャリア形成しようと考えている人の情報収集に少しでも役立てば嬉しいです。

  

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ここまで読んでくれてありがとうございます!

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実際、USCPAには人生を変える力があります。こちらもぜひあわせてお読みください。

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